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「子どものことばの発達」
子どものことばの発達

 最近、カウンセリングに来られる方の悩みで特に多いのが「2才過ぎても言葉が出ない」
「こちらが言っていることが理解できない」「名前を呼んでも振り向かない」。

面談をしてみると・表情が乏しい・人の存在をほとんど意識していない・視線が合いづらい。一見、自閉症の子どもに似ていますが、自閉症とは動作が微妙に違います。

 ことばの発達の目安は、生後2か月頃から10か月頃まで喃語、初期は「アー」「ウー」。

次に、反復喃語で「ままま・・・」「だだだ・・・」と同じ音が繰り返され、後期になると
「アブー」など異なった音が混ざるようになります。

1才半頃まで一語発話「ワンワン」「パパ」「ママ」等、1才半以降になると二語文・多語文へと変化していき「これ何?」「あれ何?」、3才頃には「なぜ?」「どうして?」と文法の理解も芽生えてきます。

2〜3才でことばが出ていない場合の私の指導方法を紹介します。まず子どもが興味を示す遊びやおもちゃに同じ視線でひたすらついていきます。

子どもがこう思っているだろうと思うことを察して一つ一つことばに出します。例えば、ミニカーを持てば「ブーブーだね」「車、ブーと走るねー」と、初めは一方通行で聞いているのかいないのかわからないようですが、ずーっと話しかけるのです。すると徐々にこちらが言うのを待つようになります。

子どもの心の中に入り少しずつ引き出すという方法です。私の所では週に1回50分間の指導ですが、2か月でかなり変化が見られます。その後は、喜ばせたり、ちょっと意地悪をしてみたり遊びの中から心を育てていきます。
 
ことばは感情・心が育って初めて出てきます。子どもとしっかり向き合って話しかけると嘘のようにスーッと成長の波に乗ることがあります。この方法は先天的な障がいを持つ子にも非常に有効です。
気になる方は一度ご相談下さい。
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