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むすんで、ひらいて  !! Vol.50
長年、子どもの指導をして来て思うこと

発達診断、知能検査について

田中ビネー知能検査は日本を代表する個別式の検査で、私は30数年前から活用し、保護者と共に子育ての参考にしています。検査は一対一で向き合い、教具(おもちゃ等)を使って口答質問で行います。1歳から成人まで実施できるもので、14歳までは年齢ごとに質問が決まっています。

例えば、5歳であれば、まず、5歳級の問題を実施します。不合格となった部分が一問でもあれば4歳級の問題も全て行い、4歳級でも不合格があれば3歳級を、、、、と、全ての問題が合格できるまで行います。上の年齢級は逆に、6歳級、7歳級と全ての問題が不合格となるまで行います。
こうしていくと、その子の発達しそびれている部分や優れている部分が見えてくる訳です。

また、その結果によって全国平均を100として算出され、70以下を知的障害とされています。

知能指数自体は、10歳位までは変動があり、3〜4歳位で70以下であってもある時期急激に伸びることもあります。

検査中、私が特に注意して見るのが不合格となった部分です。

〇全く問題の意味がわからず不合格になった。
〇問題の意味はわかっているが言葉が上手く出て来ない。
〇答えはちゃんと言えたが時間オーバーだった。

などで、同じ不合格でも大きな違いがあり、それを知ることによって その子への養育も変わってきます。

知能検査は、単に「知能が進んでいる」とか「遅れている」と評価するためだけにあるのではなく、ひとり ひとりの成長状態を捉え、今後、どうしたらいいか指針を得る為のとても有効な検査です。一度、受けてみるのも子育ての参考として良いと思います。
| - | 18:34 | comments(0) | - |
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